【名古屋大賞典】川田 史上初交流重賞3日連続V!ハギノアレグリアスでレース4連覇

[ 2023年3月17日 05:00 ]

名古屋大賞典で叩き合いを制し川田騎乗のハギノアレグリアス(右)(愛知県競馬組合提供)
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 交流重賞3連戦で川田将雅(37)が偉業達成だ。Jpn3「名古屋大賞典」が16日、名古屋競馬場で行われ、1番人気ハギノアレグリアス(牡6=四位)が直線でケイアイパープルとの追い比べを頭差制し、重賞初制覇を飾った。川田は名古屋大賞典4連覇(20年ロードゴラッソ、21&22年クリンチャー)。黒船賞(シャマル)、ダイオライト記念(グロリアムンディ)に続く史上初の交流重賞3日連続V。「初めて乗った時に重賞に手が届くかなという背中をしていました。脚元の弱さがあって時間はかかりましたが無事、重賞ウイナーの仲間入りができて良かったです」と相棒を称えた。四位洋文師(50)は21年3月の厩舎開業後、初の重賞制覇となった。

 JRAでは18年の正月開催で戸崎が史上初の3日連続重賞制覇(中山金杯セダブリランテス→フェアリーSプリモシーン→シンザン記念アーモンドアイ)を達成している。

 ◆ハギノアレグリアス 父キズナ 母タニノカリス(母の父ジェネラス)牡6歳 栗東・四位洋文厩舎 馬主・日隈良江氏 生産者・北海道新ひだか町の岡田スタツド 戦績12戦6勝(地方1戦1勝)総獲得賞金1億3880万9000円。

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2023年3月17日のニュース