【ゆりかもめ賞】スキルヴィング　3馬身差の完勝　ルメール「スタミナがあるし能力もある」

　東京9R・ゆりかもめ賞は、スタートで遅れ、後方から追い上げた1番人気スキルヴィング（牡＝木村、父キタサンブラック）が力強く伸び、3馬身差の完勝。未勝利戦に続く連勝を飾った。

　ルメールは「スタートは遅かったが、だんだんとハミを取って、その後は加速した。スタミナがあるし能力もある」と称賛。父は昨年の年度代表馬イクイノックスと同じ。イクイノックスも管理する木村師は「スタートは修正してきたのですが、そこは課題。空白部分を埋めていって一つずつ段階を上げていきたい」。改善点も挙げ、先を見据えた。