【新潟5R新馬】ダノントルネード“総額3億8500万円”の一騎打ち制す、シャザーンが2着

＜新潟5R＞　シャザーン（右）との追い比べを制したダノントルネード　（撮影・光山　貴大）
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　新潟5Rの2歳新馬戦（芝1800メートル）は、2番人気のダノントルネード（牡＝中内田、父ハーツクライ）が、1番人気のシャザーンとの“総額3億8500万円”の一騎打ちを鼻差制した。

　道中は超スローペースの2番手を追走し、直線は逃げたシャザーンとのマッチレース。最後まで抵抗するライバルを鼻差抑えて、新馬勝ちを果たした。勝ち時計は１分50秒6。レースの上がり3Fは32秒5だった。

　ダノントルネードは父ハーツクライ、母シーウィルレイン、母の父マンハッタンレインの血統。母は豪州でG1を2勝した活躍馬。昨年のセレクトセール1歳で１億6500万円（税抜き）で取引された。

　2着のシャザーンも父がロードカナロア、母が16年エリザベス女王杯を制したクイーンズリングという血統馬で、同じく昨年のセレクトセール1歳では2億2000万円（同）で取引されていた。