【札幌新馬戦】新種牡馬マインドユアビスケッツ産駒ミラーオブマインド初陣V

4コーナーから追い上げ差し切ってゴールした（8）ミラーオブマインド横山和生騎手（口取り）　　（撮影・千葉茂）
Photo By スポニチ

　今年の札幌初の新馬戦5R（ダート1700メートル）は3番人気で新種牡馬マインドユアビスケッツ産駒のミラーオブマインド（牡＝新開）が初陣V。好位からゴール前で先に抜け出したエコロドゥネスを捉えた。

　横山和は「この血統は神経質で新馬戦は気を遣う。次につながる競馬を、と思っていたが結果を出してくれた。3、4コーナーで砂を被る新馬っぽくない競馬もできた。順調にいけば期待できる」と評価した。

　新開師も「強かった。思った以上に走ってくれた。ジョッキーが砂を被るのも教えてくれたし、いい内容だった。（今後は）放牧に出す。その後は未定」と笑顔で話した。