【キングジョージ6世＆クイーンエリザベスS】最低人気パイルドライヴァーがV

　23日、英国アスコット競馬場でG1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークス（約2400メートル）が6頭立てで行われ、単勝20.8倍の最低人気パイルドライヴァー（牡5＝ミュアー＆グラシック、父ハーバーウオッチ）が3番手から早めに抜け出して快勝。昨年コロネーションC以来のG1・2勝目を挙げた。

　昨年の凱旋門賞馬トルカータータッソが2着。人気を集めたウェストオーヴァー、エミリーアップジョンの牡牝3歳馬は5、6着に敗れた。パイルドライヴァーは昨年香港ヴァーズでグローリーヴェイズの2着、2月サウジのネオムターフCではオーソリティの11着、3月ドバイのシーマクラシックではシャフリヤールの4着とたびたび日本馬と対戦している。