【桜花賞】Vのスターズオンアース、2冠へ“オークス血統”が追い風

[ 2022年4月10日 17:24 ]

G1・桜花賞 ( 2022年4月10日    阪神競馬場 芝1600メートル )

<桜花賞>ゴール寸前でウォーターナビレラをかわし勝利するスターズオンアース(手前・青帽)(撮影・亀井 直樹)
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 牝馬クラシック第1弾の桜花賞を制したのは、世代でも屈指の良血馬スターズオンアースだった。

 祖母は仏オークスやヴェルメイユ賞など、米仏でG1を6勝した名牝スタセリタ。その初子だった母サザンスターズは英国で1勝を挙げるにとどまったが、その1歳下の半妹ソウルスターリングは阪神JFとオークスを制覇。フランケルの初年度産駒として父の名を高めるとともに、母系の優秀さを伝えることに成功している。

 2冠目となるオークスは祖母と叔母が勝っているばかりか、父系とも縁が深く、父ドゥラメンテの祖母エアグルーヴと曾祖母ダイナカールも制している。

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2022年4月10日のニュース