【阪神新馬戦】5億円馬リアド 3馬身差快勝、福永評価「伸びしろを感じる馬」

[ 2021年10月25日 05:30 ]

<阪神5R新馬戦>直線で抜け出すリアド(7)は2着に3馬身差をつけ圧勝(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 菊花賞当日に行われる芝1800メートルの新馬戦は数々のG1馬を輩出。阪神5Rで開催の今年も素質馬がそろった。単勝1・7倍の断然1番人気リアド(牡=友道、父ディープインパクト)が4番手追走から直線鋭く伸びて差し切り、3馬身差の快勝。昨年のシャフリヤール(ダービー馬)に続く当レース連覇を飾った福永は「上手に走ってくれました。まだまだフォームは改善されていくと思うし、伸びしろを感じる馬ですね」と評価した。

 19年セレクトセールで5億760万円(税込み)で落札された良血。友道師は「折り合いはついていたし、反応も良かった。新馬戦としては100点満点ですね。来年を見据えて、じっくり行ければ」と大舞台を見据えた。なお、シャフリヤールの半弟として注目されたアルファヒディ(牡=池江、父ハーツクライ)は勝ち馬と同じ上がり3F最速タイの33秒5をマークしたが5着。ルメールは「まだ子供。全然集中していなかった」と振り返った。

続きを表示

2021年10月25日のニュース