【阪神新馬戦】ダノンスコーピオン競り勝った 川田「この先良くなると思う」

[ 2021年6月21日 05:30 ]

<阪神5R>新馬戦、ゴール前でルージュラテールを捕らえ勝利するダノンスコーピオン=手前(撮影・亀井 直樹)
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 阪神5R新馬戦(芝1600メートル)は、ハイレベルの素材が集結した一戦で、1番人気ダノンスコーピオン(牡=安田隆、父ロードカナロア)が激しい競り合いの末にルージュラテールを首差退けて初陣を飾った。

 川田は「調教で感じた課題を随所に見せつつ、2着馬も伸びている中で勝てたことが何より」と安どの表情。安田隆師は「目いっぱいにやった追い切りが少なくて、一瞬やられた!?とドキッとした。この先が本当に良くなると思う。大物感?ありますよ」と将来の活躍を見据えていた。次走は未定。なお、新種牡馬キタサンブラック産駒のコナブラック(牡=清水久)は3着だった。

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2021年6月21日のニュース