【天皇賞・春】ジャコマル 磨き上げられ初の大舞台、松永幹師は積極策示唆「できればハナに行きたい」

[ 2021年4月29日 05:30 ]

CWコースで一杯に追い切られたジャコマル
Photo By 提供写真

 初めてのG1挑戦にジャコマルが燃えている。CWコース単走でラストはいっぱいに追われ、6F83秒6~1F12秒9と意欲的。磨き上げられて大舞台に臨む。

 松永幹師は「動きは良かった。いい状態をキープしている」と満足げに話す。人気薄だが展開の鍵を握る。「自分の形で走ればしぶとい。できればハナに行きたいが、行けなくても早めの競馬で」と指揮官は積極策を示唆。春の嵐を呼ぶ台風の目となるか。 

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2021年4月29日のニュース