【馬券顛末記】アーモンドアイ 女王から女傑へ

[ 2020年5月17日 16:46 ]

<ヴィクトリアマイル>レースを制したアーモンドアイ。鞍上のルメールはガッツポーズ
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 日曜朝の京都競馬場はどんよりとした空模様。馬場状態は芝=重、ダート=不良からレースがスタート。京都1Rはダート1200メートルの一戦。浜中騎乗のアールウェルスが人気に応えたものの…。2着に11番人気、3着も6番人気が食い込んで3連単はさっそく20万超えの好配当。土曜日1R(1→2→3番人気の決着)とは真逆の波乱決着で始まった。

 東京は前日とは一転して快晴。春の女王決定戦にはもってこいの青空となった。東京7R(4歳上・1勝クラス)では1番人気・トロシュナが快勝。勝ち時計は1分19秒9の好タイムが記録された。気温上昇とともに馬場が回復。メインレースも速いタイムの決着が予想される。

 レースは女王アーモンドアイが持ったまま2着に4馬身差をつける圧勝。勝ちタイムは1分30秒6。昨年、ノームコアが樹立したレコードにコンマ1秒迫るものだった。もし本気で追っていれば夢の29秒台に突入もと思わせるほどの勝ちっぷり。新谷の印は◎△△。かろうじて的中したが、本当にいいレースを見せてもらった。

 「TT戦隊ヤングバトル」は連載担当の赤レンジャー・高木記者が○◎▲。馬連(12)―(18)、ワイド(16)―(18)を的中。払い戻しは6万8000円超えに成功。来週のオークスを担当する武本記者へいい形でバトンをつないだ。(新谷 尚太@京都競馬場)
 

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