【馬券顛末記】ヤングTT戦隊まさかの全滅スタート…このままじゃ「オサム戦隊」に!?

[ 2020年3月29日 18:45 ]

無観客で行われた高松宮記念で、審議の結果1着となったモズスーパーフレア(16) (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 戦後初の無観客G1となった高松宮記念。場内にはG1ファンファーレの音源が流されたが、もちろん、ファンの歓声はない。淡々とゲートイン。直線は駆け上がってくる馬の蹄音やステッキの音が鳴り響いた。

 わが◎ダイアトニックも、絶好の手応えで上がってくる。よしっと思った残り100メートルだった。騎乗したジョッキーから「アッ!!」と悲鳴のような叫び声が聞こえた。

 外から伸びたクリノガウディーが内に寄れ、ダイアトニックの進路を妨害。勢いがあっただけに、無念…。審議の結果、4位入線から3着に繰り上がるも、買っていた馬券は単勝&馬連のみ。なんとも、後味の悪い結末だった。

 スポニチ春G1の新企画「TT戦隊 ヤング予想バトル 当たルンジャー」。頭文字がTの東西若手記者5人が、安田記念までのG1・10戦の予想で競い合うサバイバル企画だが、初戦はまさかの全滅…。そんな中、大阪のスポニチ名物記者、オサムさんが◎△▲で見事、3連単21万馬券を的中。若手5人がかりでも、偉大な先輩には勝てなかった…。このままでは、企画が「オサム戦隊」に乗っ取られそうだ。来週の大阪杯は自分が連載を担当。負けてられない―。(寺下 厚司@中京競馬場)

続きを表示

この記事のフォト

2020年3月29日のニュース