【中山大障害】ダンサー 余力十分12秒6「前走より確実にいい」

[ 2019年12月19日 05:30 ]

<中山大障害>濃霧の中でシンキングダンサー(奥)と併せで追い切るトラキアンコード(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 「第142回中山大障害(J・G1)」(21日、中山)の追い切りが東西トレセンで行われた。J・G1典・8連勝を狙う石神は、コンビ3戦目となるシンキングダンサー(牡6=武市)の最終追い切りに騎乗。Wコースで同レースに出走する僚馬トラキアンコードと併せ馬。濃霧の中、最後の1Fは余力十分に12秒6を計時した。「前走時はモタモタした感じがあったが、今日は反応良く確実に前走より良くなっているのを感じた」と好感触だ。「掛からず操縦性がいい。差のないメンバーだと思うのでうまく乗ってあげたい」。4年連続のJ・G1完全制覇へ、態勢は整った。

続きを表示

2019年12月19日のニュース