G1・2勝馬ウイングアロー、24歳で死す

[ 2019年11月22日 05:30 ]

 00年のフェブラリーSとジャパンCダートを勝つなどダートで一時代を築いたウイングアロー(牡24)が21日、けい養先の青森県東北町のフォレブルーで死んだ。フォレブルーの柏崎氏は「今朝、厩舎に向かったところ眠るように馬房に横たわっていました。生前はファンの皆さま、関係者の皆さまに応援していただき本当に幸せだったと思います」とコメントした。現役時は工藤嘉見厩舎から開業したての南井克巳厩舎へ。通算30戦11勝。種牡馬としては地方での活躍馬が目立ち、ウマノジョーが大井記念、ロングウェーブが戸塚記念を制覇。14年に種牡馬を引退した後は功労馬として余生を過ごしていた。

 ▼南井師(3歳時に騎手として主戦。5歳3月以降は調教師として管理)乗り役として重賞を勝たせてもらい調教師になってからはG1を勝たせてもらった。強い馬でした。

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