【東京新馬戦】良血ルーツドール 5馬身差Vの鮮烈デビュー、半兄はフィエールマン

[ 2019年11月16日 12:49 ]

東京5R新馬戦を制したルメール騎乗のルーツドール(撮影・西川祐介)
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 東京5Rの2歳新馬戦(芝1600メートル=牝馬限定)は2番手を追走した2番人気の関西馬ルーツドール(牝2=藤岡、父ジャスタウェイ)が力強く伸び、2着ゴルトベルクに5馬身差をつけて快勝。半兄に菊花賞、天皇賞・春とG1・2勝のフィエールマン(父ディープインパクト)を持つ良血が鮮烈デビューを飾った。

 兄にも騎乗しているルメールは「いい血統ですね。大きな馬(馬体重524キロ)で大きなフットワーク。だから、もうちょっと長い距離でもいけそう」と絶賛。一方、藤岡師は「思った以上にいい競馬をしてくれた」と笑顔。「調教よりも実戦でいい動きをしてくれた。追ってからしっかりしているのは分かっていたので、前半どの位置に行けるかだけだった。広い競馬場が合うと思っていたし、1600メートルにも対応してくれた。いろいろ相談しながら、無理せずにいきたい」とじっくり育てる方針だ。

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2019年11月16日のニュース