【エリザベス女王杯】ラヴズ、順調さ欠く「ぶっつけ」割り引き!?

[ 2019年11月7日 05:30 ]

坂路で追いきるラヴズオンリーユー 
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 【取捨選択】外厩の施設が著しく充実した近年、休み明けは割引材料ではなくなった。春は桜花賞(グランアレグリア)、皐月賞(サートゥルナーリア)共に今年初戦の馬が優勝。秋も秋華賞はオークス以来のクロノジェネシスが中146日のぶっつけV。天皇賞・秋を制したアーモンドアイも秋初戦だった。今年のトレンドでは“ぶっつけは買い”が正解だろう。

 ただ、前に挙げた4頭は当初の予定通りのローテーションでのぶっつけ策。出走予定だった秋華賞を右前脚の爪の炎症で回避し、ここに目標を軌道修正せざるを得なかったラヴズオンリーユーとは明確な違いがある。久々で割り引く必要はないが、順調さを欠いたという点で、今回は重い印は打ちづらい。

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2019年11月7日のニュース