【寺下の変　特別編】8日阪神9R　ゼセルの逃げ推し

　秋競馬開幕の阪神芝は内外で色がクッキリ。前回の開催終了後、内側を中心に芝を張り替えを行ったためだが、土曜は芝千四の1Rから“行った行った”の前残り決着。内回りは開幕週らしく、内を通った馬に有利なコンディションになっている。逃げ馬フェチにとって、絶好のアタックチャンスだ。

　芝千四の阪神9R・瀬戸内海特別は、◎ゼセルで勝負する。約2年ぶりに芝のレースに使った当舞台の前走は、圧巻の逃げ切りV。ブリンカーを着けた効果もあったが、スタートから行きっぷり良く先手を奪って押し切った。前走後は休養を挟み、同じ舞台のここまでスタンバイ。最終追いは坂路で4F52秒2～1F12秒2の好時計をマークしており、態勢は整った。

　ここ2年の当レースは前走1着だった馬のワン・ツー決着。今年も前走Vで勢いに乗るゼセルが決める。

　馬券は単勝＆馬連流しで相手はメモリーコロネット、トオヤリトセイト、メリーメーキング、アプルーヴァル、ファイトフォーラヴ、レッドベレーザの6頭へ。