【新潟記念】ミスターX 状態良し、キャグニー初重賞だ

[ 2019年9月1日 05:30 ]

 新潟11R・新潟記念はダイワキャグニーを本命に指名する。東京で全6勝を挙げている典型的な府中巧者というイメージが強いが、意外にも中山、東京以外の競馬場では初出走。初の“ローカル出張”で重賞初Vを目指す。

 陣営が早い段階から期待を寄せていた素質馬。前走・メイS連覇を達成してここに駒を進めてきた。菊沢師は「間隔が空いたが馬の動きはいい」と状態に太鼓判。トップハンデ57・5キロを背負う点が気がかりだが、メイSでは57キロを背負って、56キロのレイエンダに完勝。今回、レイエンダは57キロのため、重量差だけを見れば差は縮まっており恵まれた印象だ。オープン特別はすでに4勝。そろそろタイトルが欲しい。(3)から(1)(2)(7)(9)(16)。

 小倉11R・小倉2歳Sはロードカナロア産駒の◎テーオーマルクスで勝負する。マイルを使ったデビュー戦は2番手追走も最後にバテて4着。2Fの距離短縮となった前走は先手を奪うとそのまま難なく押し切った。重馬場での勝ちタイム1分9秒6は優秀で、重賞でもスピード負けはしないだろう。

 浜中が騎乗した栗東坂路での最終追いは時計の掛かる馬場状態にもかかわらず、4F52秒6~1F12秒3と絶好の動き。文句なしの状態に仕上がった。スタートが速い馬ではないだけに、ロスが少ない内枠もプラスに働く。2連勝で重賞Vだ。(2)から(5)(6)(7)(10)(12)。
 

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2019年9月1日のニュース