菜七子“世界V2”宣言!女性騎手W杯総合優勝から一夜「連覇を目指す」

[ 2019年7月2日 05:30 ]

総合優勝を果たし、笑顔の藤田菜七子騎手
Photo By 共同

 藤田菜七子(21)が総合優勝を果たした「ウィメンジョキーズワールドカップ」(スウェーデン・ブローパーク競馬場)から一夜明けた1日(日本時間同日)、「来年も(W杯に)呼んでいただけるよう、そして連覇を目指したい」と“世界V2”を堂々宣言した。

 同騎手は前日のレース後はフェアウェルパーティーに出席。清楚(せいそ)なグレーのノースリーブのワンピースに身を包んだ菜七子に、世界各国から参加した騎手から「Congratulation!(おめでとう)」の声が飛び、赤ワインで祝杯を交わした。

 競馬の本場である英国のレーシングTVでディレクターを務めるS・ヴァンス氏は自身のツイッターで「今すぐにでも、NANAKOが英国で騎乗する姿が見てみたい」と最大級の賛辞を贈るなど、一夜にして菜七子の名前は世界中に知れ渡った。

 「今回の優勝を励みにして、これからも一鞍一鞍を大事に、自分のできることを積み重ねて、日本でもしっかり勝てるように頑張ります」
 大きな大きな自信を胸に、菜七子は2日に凱旋帰国。3日から調教騎乗も行う予定だ。

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2019年7月2日のニュース