【七夕賞】7・7開催なら戸崎だ!7月生まれは過去4回オール連対

[ 2019年7月2日 05:30 ]

<七夕賞>7月生まれの戸崎。ストロングタイタンと波乱演出を狙う
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 本格的な夏競馬シーズンに入り、スポニチでは、令和初めての夏ならではのタイムリーな話題をお届けする新企画「ナツ☆ウマ」をスタート。第1回は6年ぶりに7月7日に行われる今年の七夕賞(福島)。七夕当日に行われた過去4回の結果を調べると、好走馬にはある共通項が…。

 7月生まれを狙え 今年で55回目を迎える七夕賞だが、秋に施行されていた時期もあり、七夕当日の7月7日に開催されたのは過去4回だけ。その結果を見ていくと…ズバリ、7月生まれが強いのだ。

 といっても繁殖シーズンの関係で7月に生まれる日本産馬はまずいない。騎手と調教師だ。過去4回の連対馬には必ず7月生まれの騎手か調教師がおり、計4連対も1月&4月生まれ(3連対)を抑えてトップ。いずれも4番人気以下の伏兵が好走している。

 今年の登録馬を見ると、7月生まれの調教師はゼロ。一方、騎手ではストロングタイタンの戸崎(7月8日)、クレッシェンドラヴの内田(7月26日)がいる。過去の勝ち馬は「馬名文字数」「年齢」「ハンデ」のいずれかに「7」があったことを踏まえ、ハンデ57キロのストロングタイタン・戸崎を上位に取りたい。レース翌日が39歳の誕生日。自ら前祝いといくか。

 枠連は7枠以外を買え 普段はケントク買いをしないという人でも、この日ばかりは枠連<7>―<7>に魅力を感じるはず。ただし、もし当たってもガッカリすることになると忠告しておく。前回7月7日だった13年の<7>―<7>は26・5倍。7枠に入った2頭は10、11番人気で馬連(13)―(14)は98・6倍。配当が3分の1以下になるのだ。

 馬券売上全体における枠連のシェアは3・1%(18年)と小さく、少額の記念馬券であっても大勢が買えばオッズを直撃する。13年は枠連<2>―<2>39・0倍、同枠の馬連(3)―(4)34・9倍など“逆転現象”もあった。実際は枠連<2>―<5>で21・2倍の決着。5枠2頭より共に単勝人気の低い7枠への<2>―<7>は20・2倍しかつかなかったように、<7>―<7>だけでなく<7>枠が売れる。枠連を買うなら「妙味なし」と割り切って<7>枠を外したい。

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