35歳逆輸入新人ジョッキー藤井、うれしいJRA初勝利

[ 2019年3月10日 05:30 ]

JRA移籍後初勝利し笑顔を見せる藤井勘一郎騎手(左から2人目)(撮影・亀井 直樹)
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 阪神5Rでシュッドヴァデル(牡=友道)に騎乗した“地方出身”の新人騎手・藤井勘一郎(35)が13戦目にしてうれしいJRA初勝利を挙げた。「ゴール板を駆け抜けてからは、皆さんに声を掛けていただき、グッとくるものがありましたね」と喜びを伝えた。

 初騎乗だった先週は3日9Rの3着(セカンドエフォート)が最高着順。

 「9鞍に騎乗したけど、結果を出すことができなかったです。今日は気持ちを改めて臨みました。いろんな国で競馬をしましたが、JRAは子供の頃からの夢だったのでうれしいです」。

 10日は重賞・フィリーズRでココフィーユに騎乗。この勢いのままに、初重賞制覇も成し遂げるか注目だ。

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2019年3月10日のニュース