チャイヤプーン２冠　岩手競馬年度代表馬＆３歳最優秀馬

チャイヤプーンの表彰式に出席した馬主の大久保和夫氏（左から２人目）ら関係者
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　１８年シーズンを通じて岩手競馬で活躍した優秀馬や騎手、厩舎関係者の栄誉を称える「２０１８　ＩＷＡＴＥ　ＫＥＩＢＡ　ＡＷＡＲＤＳ」が７日、盛岡市内のホテルで開催された。

　岩手ダービーダイヤモンドＣやダービーグランプリを制し、年度代表馬と３歳最優秀馬の“２冠”に輝いたチャイヤプーン（牡３＝千葉幸喜）の馬主・大久保和夫氏は「素直にうれしい。感無量です」と受賞を喜んだ。主戦の村上忍も「まだまだ秘めた能力がある馬。今後の成長が非常に楽しみ」と笑顔で振り返った。

　また騎手部門では山本聡哉（水沢）が最優秀勝利回数、最優秀勝率、ベストフェアプレイ賞の“３冠”に輝くと共に、地方競馬通算１５００勝騎手表彰も受けた。「もっと勝てたレースもあったが、これだけの賞を頂けてうれしい」と話した。