【万哲の乱 特別編】22日阪神11R 砂6F戦はスマートレイチェルの庭

[ 2018年9月22日 08:00 ]

 阪神11R・大阪スポーツ杯は札幌ダート1000メートルで2連勝してきたコパノキッキングが過熱人気必至だが、スピードがあり過ぎるだけに2F延長はネック。さらに前走・おおぞら特別(1着)の相手関係は地味だっただけに、昇級戦の壁も現実問題ある。

 対照的に◎スマートレイチェルはダート1400メートル戦の鬼。前走・鶴ケ城特別(1着)は2番手で控えて差す味なレース。逃げなくてもOKを証明し、レースに幅が出た。ここもコパノキッキングが何が何でも行くなら「大名マーク」が理想的なVシナリオ。4月阪神の陽春Sではハンデ52キロに恵まれたといえ、現準オープン2着の実績もあり、昇級戦は形だけの話。

 《もうひと押し》阪神9R・ききょうSは◎ロードアクア。完全な外差し競馬になった前走・新潟2歳S(9着)は距離も1F長かったが、舞台設定も合わなかった。直線の短い阪神内回り1400メートルなら前粘りの一手。

続きを表示

2018年9月22日のニュース