【万哲の乱 特別編】29日札幌11R 重量面でも有利なディアドラを信頼

[ 2018年7月29日 08:00 ]

 札幌11R・クイーンSは昨年秋華賞馬の◎ディアドラを信頼。ディアドラ(55キロ)とソウルスターリング(56キロ)はともにG1馬なのに、なぜソウルの方が1キロ重いのか?収得賞金による別定戦だから。「4歳以上は55キロ。収得賞金3000万円超過馬は超過額2000万円毎1キログラム増」と定められている。収得賞金3925万円のディアドラは基本の55キロ。一方、同5600万円のソウルは3000万円+超過額2000万円の1キロ分が加算されて56キロとなっている次第。条件馬のアグレアーブルやティーエスクライと同じ55キロで走れるのだから、ディアドラは負担重量的にも有利。札幌では昨夏のHTB賞を快勝。洋芝巧者のハービンジャー産駒だけに、コース替わりも合っている。調教地の函館での動きも良く、ここで大崩れはできない。

 《もうひと押し》新潟9R・村上特別は◎アドマイヤシナイ。昨年9月の古作特別(2着=中山)は1分33秒4の好タイムで走破。開幕週の時計勝負は合う。

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2018年7月29日のニュース