【寺下の変 特別編】21日中京11R “逃げ推し”ツーエムマイスターが先行天国の馬場で粘り込む

[ 2018年7月21日 08:00 ]

 夏の中京開催も最終週。猛烈な暑さが続くが、当地ダート戦は例年以上に先行馬が活躍した。特に、メイン11Rに行われたダート戦は白川郷S(ミキノトランペット)、プロキオンS(マテラスカイ)、名鉄杯(ラインルーフ)と「2番手以内」につけた先行馬がV。しかも、全て3馬身半差以上の圧勝だった。土曜の中京メインもダート戦。迷わず“逃げ推し”しよう。

 中京11R・桶狭間Sは◎ツーエムマイスターで勝負する。芝・ダート兼用の二刀流ホースだが、共通するのは揉まれずスムーズに運べるかが好走条件。全4勝中3勝は逃げ切りVだった。ハイペースだった前走は最下位の15着に敗れたが、芝でも先手を奪うスピードを発揮。先行勢が手薄なここは、楽に逃げられそう。

 当舞台は3戦して2、2、4着と崩れておらず、ダート替わりも歓迎。人気を集める音無勢のビックリシタナモー&アードラーは追い込み馬。音無師も「あんまり行く馬がいないし、前残りにならなければいいけど…」と展開を気にしていた。前が止まらない馬場も味方に粘り込みを期待したい。

 勝負馬券は単複と、馬連流しで相手は○アードラー、▲ビックリシタナモー、☆ワンダーサジェス、以下△ディープミタカ、マイネルエスパス、カフェブリッツ、ターゲリートの7頭へ。

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2018年7月21日のニュース