【浦和・プラチナC】サブちゃん御前でミカヅキ圧勝!初代覇者

[ 2018年7月17日 05:30 ]

プラチナカップを優勝したキタサンミカヅキの口取り
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 3歳以上オープン馬による新設重賞「第1回プラチナカップ」(S3)が16日、浦和競馬場で行われた。単勝1・5倍の圧倒的な支持を受けたキタサンミカヅキが直線3番手から一気に突き抜け、2着に4馬身差つけて初代覇者となった。

 ウェイトアンドシーが逃げ、2番手にノブワイルドという小久保厩舎2頭の先行策。キタサンの手綱を握る森は「同じ厩舎で行っていたので、そんなにペースが上がらない」と絶妙な読み。2頭を射程圏内に入れながら4番手を追走した。3コーナーから早めに動く。直線も「手前を替えたら一気にはじけた」。読み通りの勝利に笑顔満開。佐藤賢師も「北島三郎オーナーが来たので凄いプレッシャーがあったが勝てて良かった。レースぶりは100点満点」と手放しで褒めちぎった。次走は未定。

 ◆キタサンミカヅキ 父キングヘイロー 母キタサンジュエリー(母の父サクラバクシンオー) 牡8歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・大野商事 生産者・北海道日高町の広中稔氏 戦績50戦9勝(南関東9戦3勝) 総獲得賞金2億3628万円。

 ▼2着ウェイトアンドシー(今野)いい感じでレースを進められたが…。3コーナーにもう少しゆっくり入れれば良かった。

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2018年7月17日のニュース