キタノコマンドール、右前脚浅屈腱炎を発症 全治1年以上 池江師「重篤」

[ 2018年5月31日 16:29 ]

日本ダービーで12着に敗れたキタノコマンドール
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 ビートたけしが名付け親で注目を集めたキタノコマンドール(牡3=池江)が右前脚浅屈腱炎を発症したことが31日、分かった。ダービーで12着に敗れた後に異常が見られ、エコー検査を受けて判明した。全治は1年以上を要する見込み。

 池江師は「重篤ですね。もともと特殊な肢勢をしていて、常に左右の腱に緊張があった。復帰までにかなりの時間がかかると思う。残念です」と険しい表情で経過を説明した。

 今後は復帰を目指して調整。近日中にノーザンファームしがらきに放牧に出され、その後は北海道のノーザンファームへ移動して治療に専念する。

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2018年5月31日のニュース