【毎日王冠】リアルスティール　復活へ吉兆舞台「条件いい」

　仕切り直しの一戦だ。リアルスティールはドバイターフ連覇を目指したが、現地で鼻出血を発症して帰国。そこから時間をかけ立て直した。「キャリアの中でも一番長い休養になりました。去年は夏負けもあってここを使えなかったけど、今年は大丈夫」と柿崎助手。北海道で休養して暑さをしのげたのも大きい。「日本では新馬戦と共同通信杯しか勝ってないんですよ。条件としてはいいし、輸送も問題ない」。重賞Ｖを飾った同じ舞台で復活のテイクオフといきたい。