【新潟２歳Ｓ】佐々木師期待のコーディエライト、千六は「最適」

佐々木晶三調教師
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　ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「Ｔｈｅ　Ｋｅｙｍａｎ」は、新潟２歳Ｓにコーディエライトを送り出す佐々木師を直撃した。

　――コーディエライトですが過去２戦の感じからスタートは上手ですね。

　佐々木師　はい。新馬戦（３着）はゲートで立ち上がる馬がいた上にスタート後、無理に前に入られてリズムが狂いましたが、スタート自体は下手ではありません。

　――前走（未勝利戦１着）は終始危なげなく逃げました。

　ハナへ行って良い感じで走れているとは思いました。ただし圧倒的１番人気の馬がいたのでいずれかわされるだろうと思い、そちらの馬の位置が気になりました。

　――ところがセーフティーリードを保ったまま最後はその人気馬（２着）に６馬身の差をつけて快勝。

　１番人気の馬に目をやった後、視線を先頭に戻したら逆に突き放していたので驚きました。「こんなに強いんだ！！」という感じで正直その勝ちっぷりにびっくりしました。

　――初戦の１２００メートルは追い通し。１Ｆ延びたのが良かった？

　それはあると思います。デビュー前から正直１２００メートルは短いかと感じていました。１８００メートル戦となると多少長いかもしれませんが、今回の１６００メートルは最適な距離だと思っています。姉のローガンサファイアと違って競馬へいけば掛からずに走ってくれます。前走の内容も良かったので期待しています！！