2億6000万円で落札したキーファーズ、夢は武豊と凱旋門賞V

[ 2017年7月11日 05:30 ]

2億6000万円で落札されたシルヴァースカヤの2016
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 この日、2番目の落札額(2億6000万円)で取引されたのが、4連勝中シルバーステートの全弟「シルヴァースカヤの2016」(父ディープインパクト)。15年紫菊賞(1着)で上がり3F32秒7を叩き出した兄は、その後に屈腱炎を発症してクラシックを棒に振った。“幻のダービー馬”の全弟登場に、セリ会場が熱くなった。

 落札した(株)キーファーズの松島正昭氏は「武豊騎手の“凱旋門賞を勝ちたい”という夢をかなえるのがキーファーズの夢です」と早くも主戦騎手を内定。同馬を近くで見つめていた武豊も「凄い馬ですね。血統も凄いし。一緒にその夢をかなえられたら。乗れることが楽しみです」と期待を込めて話していた。

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2017年7月11日のニュース