【東京新聞杯】ブラックスピネルが逃げ切る デムーロ、ベタ褒め「次も楽しみ」

[ 2017年2月5日 16:07 ]

<東京新聞杯>デムーロを背に内から制した(2)ブラックスピネル(右)。2着は(5)プロディガルサン(中央)、3着は(7)エアスピネル
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 第67回東京新聞杯(G3、芝1600メートル)が5日、東京競馬場で行われ、3番人気のブラックスピネル(牡3=音無)が1分34秒9で逃げ切って重賞初制覇。音無厩舎は京都競馬場で行われたきさらぎ賞も制し、この日重賞2勝を達成した。

 好スタートからハナを奪ったブラックスピネルはまんまとスローペースに持ち込むと、最後まで末脚は衰えず、プロディガルサン、エアスピネルの追撃を振り切った。

 初コンビで結果を出した鞍上デムーロはしてやったりの表情。前でレースをするつもりでいたが、あまりの好スタートに先頭へ。道中は物見していたが「距離も問題なかった。最後までバテなかった」と手応えを口にした。さらに「とてもいい馬。大好きです」とベタ褒め。春のマイル戦線に向けて「走ると思う。次も楽しみ。この距離も問題なかった」と太鼓判を押した。

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2017年2月5日のニュース