【先週の新馬戦】アルアインの将来性を評価 ムーアも期待寄せる

[ 2016年11月1日 05:30 ]

 A評価は土曜京都の芝1600メートル戦のアルアイン。先に抜け出した2着馬を外からねじ伏せる圧巻の走りだった。ムーアは「馬群に入れてからハミを取りだした。それでも最後の直線は伸びたし、またパワーアップしてくると思う」と将来性を高く評価。池江厩舎からまた1頭、来年のクラシック候補が現れた。

 東京の芝で切れ味が光ったのは日曜1800メートル戦のバルデス。前半5Fが65秒2という超スローも、直線は極限の切れ味勝負を上がり3F33秒3の剛脚で差し切った。全兄のドレッドノータスは昨秋、新馬→京都2歳Sを連勝した。弟も早い時期からの活躍に期待できる。ダートでは土曜京都のヒップホップスワンが好印象。スピードの違いでハナに立つと直線は二枚腰。2着馬に一度はかわされながらも差し返す勝負根性が光った。

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2016年11月1日のニュース