【小田原記念】地元の郡司がG3・2勝目「今後に向けて自信に」

[ 2016年8月24日 18:21 ]

 競輪の小田原開設67周年記念の北条早雲杯争奪戦(G3)最終日は24日、神奈川県の小田原競輪場で決勝(2025メートル、6周)が行われ、地元の郡司浩平(神奈川)が2分52秒5(上がり9秒5)で制し、ことし1月の和歌山記念以来2度目のG3優勝をマークした。

 レースは残り2周で山中秀将(千葉)郡司に武田憲祐(神奈川)の南関勢が先行。すかさず仕掛けた稲垣裕之(京都)が最終周手前でまくり態勢に入ると、郡司が2番手を奪取。先頭に立った稲垣をバックからまくって押し切った。追走した武田憲が2着に入り、高橋陽介(青森)が3着に突っ込んだ。

 払戻金は車連単が(1)―(8)で580円、3連単が(1)―(8)―(4)で3700円だった。

 ▼郡司浩平の話 前の山中さんが頑張ってくれたのでその気持ちに応えようと。すかさず稲垣さんが来たので切り替えさせてもらった。やっぱり地元は特別な思いがある。そこで結果を出せたのは今後に向けて自信になる。

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2016年8月24日のニュース