【プロキオンS】クラリティスカイ 父に続きマイルC制覇から砂挑戦

[ 2016年7月5日 05:30 ]

デビュー12戦目でダート戦に初挑戦するクラリティスカイ

 日曜中京メインのG3「第21回プロキオンS」で待望の“砂路線参入”だ。芝のG1馬クラリティスカイが、デビュー12戦目でダート戦に初挑戦する。父クロフネも同じNHKマイルCを制したが、秋にダート転向して武蔵野S→JCダートを圧勝。「砂の怪物」となった父の再現なるか――。全休日の月曜朝、大江助手が手応えを口にする。

 「パワーがあるタイプでデビュー前からダートの適性はあると思っていた。調教でダートコースに入れた時の感じも良かったし、どっしりした性格から砂をかぶっても大丈夫だと思う」

 クロフネ産駒にはスリープレスナイト(ダート6勝&スプリンターズS優勝)など、父同様の芝&ダートの“二刀流ホース”がいる。大江助手は「偉大な父の後を追い掛けて、成功してくれれば」と力強く締めくくった。父の軌跡をたどるか注目の一戦となる。

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2016年7月5日のニュース