【平和島トーキョー・ベイC】桐生イン逃げ周年初V!

[ 2016年5月20日 05:30 ]

平和島G1「開設62周年記念トーキョー・ベイ・カップ」で優勝した桐生。隣はボートレース平和島応援大使の神園さやか

 ボートレース平和島のG1「開設62周年記念トーキョー・ベイ・カップ」は18日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の桐生順平(29=埼玉)がイン逃げで優勝した。2着は中島孝平(36=福井)、3着は山崎智也(42=群馬)が入った。

 インからトップスタートを踏み込んで他艇を完封した桐生。今節の勝因を聞かれ「流れ」を強調した。2枠の2日目12Rドリーム戦で5着大敗し、思い切りプロペラを叩いたのが奏功。「失敗したのが大きかった」と取り戻した流れを渡さなかった。

 ヤングダービー(14年9月、戸田)、関東地区選手権(今年2月、多摩川)に続き3個目のG1は初の周年記念のタイトル。「周年を獲りたい気持ちはあったし、名前が残るのはうれしい」と笑顔を浮かべた。

 優勝賞金900万円を上積みし賞金ランキングは2位に浮上した。次走は尼崎のSGオールスター(24日開幕)。「投票してくれた皆さんが沸くようなレースをしたい」。SG初優勝のメモリアル水面での活躍を予告した。

 ◆次走 桐生順平、中島孝平、山崎智也の次走は24日からのボートレースオールスター。松井繁、太田和美、田中信一郎、毒島誠、峰竜太、篠崎元志、茅原悠紀らとVを争う。赤岩善生の次走は6月2日からの鳴門G1大渦大賞。浜野谷憲吾、池田浩二、菊地孝平らが参戦。斉藤仁の次走は26日からの鳴門一般戦。鈴木博、寺田祥、山本隆幸らが相手。長田頼宗の次走は6月21日からの蒲郡SGグランドチャンピオン。今村豊、瓜生正義、守田俊介、笠原亮らと優勝を争う。

続きを表示

2016年5月20日のニュース