【香港・QE2世C】ラブリーデイ V仕上げだ、やり残しなし

[ 2016年4月24日 05:30 ]

 決戦の時が迫ってきた。香港G1クイーンエリザベス2世カップ(シャティン)は24日、日本時間17時35分に発走予定。日本から参戦するラブリーデイ、サトノクラウン、ヌーヴォレコルトはそれぞれ万全の態勢で本番を迎える。夕方には日本馬快挙の一報が届くかもしれない。

 もうやり残したことはない。ラブリーデイ(牡6=池江)は土曜朝、検疫厩舎エリアの角馬場で最終調整を消化。当初はオールウエザー1周の予定だったが馬場コンディションを確かめた池江師がメニュー変更を決めた。

 「出国前の栗東とシャティンに来てからもしっかり追い切れたし、前日の雨の影響でオールウエザーが硬くなったので、けさは馬場入りを控えて角馬場だけ。フラットワークを入念にしました。雰囲気は凄くいいですよ。いい状態に仕上がっています」

 初コンビを組むモレイラは今シーズンも既に125勝を挙げて香港リーディングを独走中。「通訳を通して馬の特徴は伝えてあります。細かい指示は出さない」と鞍上に全幅の信頼を寄せる。「おそらく先行策になりそう。内枠をアドバンテージにしたい」とイメージしていた。

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2016年4月24日のニュース