菜七子、落馬で「頭にたんこぶ」も問題なし 土日福島で12鞍騎乗予定

[ 2016年4月15日 05:30 ]

藤田菜七子騎手

 13日の船橋競馬で初めて落馬を経験した藤田菜七子(18)は14日、大事を取って調教には騎乗しなかった。師匠の根本師は「大きなケガはしていないけど“きょうはゆっくりしていい”と話した。日程もハードだったからね」と気遣いの言葉を掛けたが、菜七子は午前、午後とも厩舎に出向いて作業を手伝うなど、精力的に動き回った。

 菜七子はけなげに「頭にたんこぶができたくらいで、体は全然問題ありません」と万全をアピール。今週は2日間とも、先週JRA初勝利を挙げた福島に参戦。土曜は7鞍、日曜5鞍の計12鞍がスタンバイ。「一頭一頭、大事に乗るだけです」と、JRA2勝目へ向けて意気込んでいた。

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2016年4月15日のニュース