菜七子「勝ちたい」 土曜中山は3鞍、15日高知では6鞍騎乗

[ 2016年3月11日 20:10 ]

藤田菜七子

 JRA16年ぶりの女性騎手として注目を集める藤田菜七子(18)は今週、初勝利を懸けて中山で騎乗する。

 12日は3鞍(13日4鞍)。中央デビューとなった先週は2日間で3鞍に騎乗し、2着が最高。勝利にはあと一歩届かなかったが、菜七子は「先週よりも落ち着いて周りを見て乗れるようにしたい。もちろん勝ちたい」と力を込める。これまでのJRA女性騎手最速Vは増沢(旧姓・牧原)由貴子のデビューから16日、勝てば最速記録となる。

 また、15日の高知競馬でも6鞍の騎乗が決まった。4Rはりまや盃ではM・デムーロ、岩田、福永、戸崎のトップジョッキーと対決。2、3、4Rでは別府真衣騎手(28)と、12Rでは別府、下村瑠衣騎手(22)との女性騎手対決が実現する。

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2016年3月11日のニュース