ドバイへ日本馬最多10頭遠征 タルマエは3年連続ワールドC参戦

[ 2016年3月9日 05:30 ]

 JRAは8日、ドバイワールドC(26日、メイダン、ダート2000メートル)にホッコータルマエ(牡7=西浦)が選出され、関係者が招待受諾を表明したと発表した。西浦師は「来ないんじゃないかと心配したけど、届いてよかった」と安どの笑み。同馬は川崎記念で史上初のG1・10勝を達成し、ワールドCには3年連続参戦となる。

 今のところ遠征を表明している日本馬はタルマエのほか、シーマクラシック(芝2410メートル)がドゥラメンテ、ラストインパクト、ワンアンドオンリー。ドバイターフ(芝1800メートル)がリアルスティール。アルクオーツスプリント(芝1000メートル)がベルカント。UAEダービー(ダート1900メートル)がユウチェンジ、オンザロックス、ラニ。ドバイゴールドC(芝3200メートル)がネオブラックダイヤの計10頭。過去最高は14年の日本馬8頭遠征で、今年はその頭数を上回る。

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2016年3月9日のニュース