英ダービー２勝の騎手、２２歳で引退…長身で体重調整苦しく

ジョセフ・オブライエン騎手（ＡＰ）

　英２冠馬キャメロットなどの主戦を務めたアイルランドのジョセフ・オブライエン（２２）が騎手を引退し、調教師業務に専念することになった。欧州の競馬サイトなどが一斉に報じた。

　同騎手は父エイダン・オブライエン師の管理馬に多く騎乗していたが、長身で体重調整に苦労していた。１１年から騎手として活躍し、先述のキャメロット（１２年）、オーストラリア（１４年）と英ダービーを２勝した。愛リーディングにも２度輝いている。