【フェブラリーS】ベストウォーリア 三度目の正直へ文句なし12秒2

[ 2016年2月18日 05:30 ]

坂路での併せ馬で先着するベストウォーリア(左)

 “三度目の正直”に燃えるベストウォーリアは、坂路併せ馬で仕上げた。僚馬を3馬身追い掛け馬なり進出。ラスト1Fで馬体を併せると鋭く反応し楽に1馬身先着。時計も4F52秒5~1F12秒2と文句なし。石坂師も「しっかりやれた。動きは週ごとに良くなり仕上がっている。何の不安もない」と満面の笑みだ。

 昨年11月のJBCスプリント(3着)後は放牧を挟み、ここを目標に乗り込んできた。「久々の千二でもよく走ってくれた。衰えはない」と目を細めた。2カ月以上の休み明けはデビュー戦を含め【6・2・2・0】と、全て馬券圏内を確保。久々でも力を出せるタイプだ。

 フェブラリーSは過去2回挑戦して13→3着だが「2走とも不満の残る結果。もっと上に来れる力はある。昨年も勝てると思って臨んだけど、今年も手応えはある。3回目で頑張ってほしい」と力を込めた。豊富なキャリアを生かして、タイトル奪取に挑む。

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2016年2月18日のニュース