【東海S】アスカノロマン 直線の競り合い制し重賞初制覇

[ 2016年1月24日 15:35 ]

<中京11R・東海S>ラストは2頭の叩き合いとなるが、アスカノロマン(右)が抜け出し重賞初制覇を果たした

 「第33回東海S」は24日、中京競馬場11R(ダート1800メートル・晴・良)で行われ、太宰騎手騎乗の4番人気アスカノロマン(牡5=川村厩舎所属、父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ)が直線競り勝って、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分51秒9。同馬はフェブラリーS(2月21日、東京)の優先出走権を獲得した。

 ほぼそろったスタートからモンドクラッセがハナを奪い、アスカノロマン、ダブルスター、ロワジャルダン、ローマンレジェンドが続き、グランドシチー、ナリタポセイドンなどが中団から後方につける展開となった。向正面に入ってもモンドが引っ張りアスカがマークしたままで、コーナーをこの態勢で回ると2頭のマッチレースの様相となり、直線の最後でアスカがモンドを競り落としてゴールに飛び込んだ。 

 2馬身差の2着にモンドクラッセ。2着から3馬身半差の3着にロワジャルダンが入った。

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2016年1月24日のニュース