【若駒S】マカヒキ 無傷の連勝!驚異の加速3F32秒6

[ 2016年1月24日 05:30 ]

<若駒S>混戦を制したルメール騎乗のマカヒキ(5)

 京都10R3歳オープンの若駒Sは、道中6番手で折り合ったマカヒキ(牡3=友道、父ディープインパクト)が評判通りの走りでデビュー2連勝を飾った。

 3コーナーを過ぎてジワッと進出。絶好の手応えで直線へ。ラスト1Fでグンと加速すると逃げるノーブルマーズを一瞬でのみ込み、突き抜けた。スローペースの瞬発力勝負とはいえ、上がり3F32秒6は驚異的な数字だった。

 ルメールは「乗りやすいし、ストライドが大きくて長くいい脚を使える。体はマイナス10キロでもシルエットがいい。何も言うことがない」と褒めちぎった。

 全姉ウリウリは芝・短距離の重賞戦線で活躍中。弟は新馬戦から1F延長の2000メートルをあっさりクリア。友道師は「安心して見ていられました」と第一声。今後は未定ながら「初戦は体がポッチャリしていたし、マイナス10キロでも気にならなかった。賞金を加算できて良かった」と安どの笑み。大舞台がくっきり見えてきた。

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2016年1月24日のニュース