4馬身差Vヒーズ、素質の片りん

[ 2015年11月17日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】先週土、日曜の新馬戦は全てやや重~重馬場。スピードとともにパワーも問われる舞台となった。京都1600メートル(内回り)戦はヒーズインラブが後続を4馬身突き放す圧勝。4番手追走から直線で早めに抜け出した。勝ち時計の1分36秒0はコースの違いはあるが同日に行われたデイリー杯2歳S(外回り)の勝ち時計1分35秒9(エアスピネル)とわずか0秒1差。素質の片りんをうかがわせた。

 東京では芝2000メートルのハートレーが出色の勝ちっぷり。直線は荒れた内ラチ沿いを走りながらも、3F最速の脚で完封した。名手・ムーアに「来年必ず重賞を勝てる器」とまで言わしめるディープインパクト産駒だ。マイネルハニーも直線で後続を7馬身突き放す二枚腰で東京芝1600メートル戦を鮮やかに逃げ切り、今後に期待を膨らませた。

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2015年11月17日のニュース