【エ女王杯】マリアライト 気合乗り12秒9、週末雨予報歓迎

[ 2015年11月12日 05:30 ]

好状態をキープしたマリアライト

 初のG1舞台に立つマリアライトはWコース単走の最終調整。馬場の外々を気分良く回り、馬なりで4F53秒9~1F12秒9をマークした。池内助手は「先週である程度仕上がっていたので、サラッと。気合が乗っていい状態ですよ」と気配の良さを口にした。

 半兄に13年ジャパンダートダービーを制したクリソライト、半弟に今年菊花賞3着リアファルがいるディープインパクト産駒。4歳を迎えた今年、カイバ食いが安定するとともに、1000万→準オープンを連勝。初の重賞挑戦となったマーメイドSでも2着と通用した。

 プラス12キロの前走・オールカマーは坂上から伸びて5着。「余裕残しの仕上げで重いくらいだった。使って状態は上向いているし体のバランスが良くなって踏み込みが強くなった」と池内助手はパワーアップを強調。週末の雨予報は大歓迎。「長くいい脚を使うので、馬場が湿った方が向いていそう。持久力勝負のレースになれば楽しみ。一発狙っていく」(同助手)と色気を見せていた。

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2015年11月12日のニュース