【スワンS】アルビアーノ 直線抜け出し快勝、重賞2勝目飾る

[ 2015年10月31日 15:51 ]

<第58回スワンステークス>混戦制して勝利したアルビアーノ(左)

 「第58回スワンステークス」(G2、芝1400メートル・晴・良)は31日、京都競馬場11Rで行われ、柴山騎手騎乗の2番人気、アルビアーノ(牝3=木村厩舎、父ハーランズホリデー、母アンティクス)が直線抜け出して勝ち、重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分20秒2。

 レースはほぼそろったスタートからエーシントップがハナを切り、コパノリチャード、ベルルミエール、テイエムタイホー、サトノルパンが続き、フィエロ、ダイワマッジョーレは後方につける展開。ややゆったりした流れでコーナーを回るとエーシントップは徐々に下がり、直線で中団に控えていたアルビアーノが抜け出し、馬群をさばいたフィエロが追う形となりそのままゴールに飛び込んだ。

 1馬身1/4差の2着にフィエロ。2着から3/4馬身差でオメガヴェンデッタが3着に入った。

 アルビアーノは今年3月のフラワーC以来の重賞2勝目でマイルCS(11月22日、京都)の優先出走権を獲得した。

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2015年10月31日のニュース