【メルボルンC追い切り】フェイムゲーム「体が締まっていい雰囲気」

[ 2015年10月31日 12:05 ]

 豪州G1メルボルンC(3日、フレミントン競馬場)に出走するフェイムゲーム(牡5=宗像)が31日、滞在中のウェリビー競馬場で最終追い切りを行った。芝コース単走で、時計は推定で5F67秒8~38秒0~12秒8。宗像師は「1回使われてピリッとした面が出た。前走(コーフィールドC6着)より5キロくらい絞れそうで、体が締まっていい雰囲気。前走は残念だったが距離延長、広いコース替わりはプラスなので期待している」と話した。

 もう1頭の日本馬ホッコーブレーヴ(牡7=松永康)は30日に最終追いを済ませた。松永康師は「直線の反応を見るだけで正確な時計は分からないが、動きも雰囲気も本当にいい。昨年の天皇賞(春=3着)の出来にあるし、獣医も状態を褒めてくれた」と手応え十分。ただ、現地は雨が降り続いており「ブレーヴは道悪を苦にしない馬だが、出走馬は欧州の馬が多いので、そちらに向いた馬場になるかもしれない」と課題も挙げた。

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2015年10月31日のニュース