【天皇賞・秋】今年重賞5勝!鉄壁の強さ誇るラブリーデイをV指名

[ 2015年10月27日 05:30 ]

イチ押しのラブリーデイ

 天皇賞・秋過去10年のデータを徹底分析した結果、重賞3連勝中のラブリーデイがV候補に浮上した。

 (1)ローテーション 毎日王冠組が過去10年で6勝と圧倒。残り4頭も宝塚記念か札幌記念の連対馬と好走ステップははっきりしているが、11年前の勝ち馬ゼンノロブロイは京都大賞典2着からの参戦。31年ぶりにセントライト記念優勝馬が勝った菊花賞の例もある。毎日王冠出走か、その他の重賞で連対ならOKとする。

 (2)実績 勝ち馬7頭までがG1、G2を2勝以上していた。一方、これに当てはまらない3頭には「ダービー出走」という共通項がある。重賞実績が足りない馬でもダービーの大舞台を経験していれば一発あり。G1初挑戦のアンビシャス、エイシンヒカリは独特の雰囲気にのまれないか心配だ。

 (3)コース適性 勝ち馬9頭までが東京で勝ち星を挙げており、残る13年ジャスタウェイは重賞2着が3回あった。紅一点のショウナンパンドラは東京で3戦してカーネーションCの2着が最高。切れ味抜群の牝馬だが、東京は微妙に合わないのかも。

 (4)近況 近10年の勝ち馬で最も長く連対を外していたのは12年エイシンフラッシュの3戦(4走前に有馬記念2着)。昨年1、3着のスピルバーグとイスラボニータは目下4戦連続3着以下。昨年ほどの勢いは感じない。

 残ったのはラブリーデイ。今年だけで重賞5勝、目下3連勝中と勢い満点だ。

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2015年10月27日のニュース