【神戸新聞杯】リアファル 逃げ切って重賞初制覇、リアルを完封

[ 2015年9月27日 15:52 ]

<神戸新聞杯>逃げ切って快勝したリアファル(左)

 菊花賞トライアルの「第63回神戸新聞杯」(G2、芝2400メートル・晴・良)は27日、阪神競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の3番人気、リアファル(牡3=音無厩舎、父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ)が逃げ切って勝ち、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は2分26秒7。

 レースはほぼそろったスタートから、リアファルがじわりと先頭に立って主導権を取ると、ティルナノーグ、レッドソロモン、ゼンノブレーメンが続き人気のリアルスティールが好位につける展開となった。

 落ち着いた流れで向正面から3コーナーに入ると後方勢の動きが激しくなったが、リアファルが先頭のまま4コーナーを回って余力十分に直線に向くとさらに脚を伸ばして押し切った。リアルスティールは懸命に末脚を伸ばしたが届かなかった。

 2馬身差の2着にリアルスティール。2着から2馬身半差で3着にトーセンバジルが入った。3着馬までが菊花賞の優先出走権を獲得した。

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2015年9月27日のニュース