松若に「小倉ターフ賞」小倉開催で12勝、初重賞制覇も

[ 2015年9月6日 13:42 ]

 小倉競馬場で6日、15年度九州競馬記者クラブ「小倉ターフ賞」の授賞式が行われた。受賞した松若風馬騎手(20)は小倉記念をアズマシャトルで制し、自身初の重賞制覇を成し遂げたのをはじめ、第1、2回小倉開催で12勝(8月30日現在)と躍進したことが認められた。松若は「初勝利を挙げた思い入れのある小倉で重賞初勝利も挙げることができて関係者のみなさまに感謝したい。これからも声援に応えられるよう頑張りたい」とコメント。

 また、来年2月で定年を迎える橋口弘次郎師(69)には特別賞。小倉重賞9勝を挙げ、長年に渡り小倉開催を盛り上げたことが評価された。橋口師は「宮崎出身で九州の小倉競馬場には愛着がある。小倉記念を2勝したロサードが最も印象深い。ファンのみなさまの応援が励みになるので、これからも競馬場に足を運んでほしい」と話した。

 小倉ターフ賞は小倉競馬で活躍、または話題を集めた競馬サークル関係者に毎年贈られる。

続きを表示

2015年9月6日のニュース