【大宮】約２年ぶりの地元戦、片折１着スタート

約２年ぶりとなる地元戦で好スタートを切った片折

　初日予選７Ｒは片折が１着。約２年ぶりとなる地元戦（大宮）で好スタートを切ったが、レース後の表情はさえなかった。

　前受けから最終Ｈで６番手に位置。最終４角から外強襲を決めたが「自分だけ届く感じになってしまい、後ろの茂木さんに迷惑を掛けた。一緒に勝ち上がって２人で喜びたかったのに…」と自力を出せなかった組み立てに反省しきりだった。

　気持ちを切り替えて挑む準決は１１Ｒに出走。山中―海老根の千葉勢や先行力ある松岡ら強敵がそろうが「初日の分も集中して。しっかり力を出し切りたい」と気合十分だった。